EMSとはElectric(電気)、Muscle(筋肉)、Stimulation(刺激)の略です。
電気を筋肉に流し、刺激を与えることで筋肉の収縮が生まれます。
凝り固まった部位を再生すると、痛みや改善することもあります。

EMSは神経筋電気刺激療法と呼ばれ、脳血管疾患を患っている人の治療として用いられることもあります。

この治療法は長年行われていて、ぎっくり腰や五十肩などの治療に用いられることもあります。

また、スポーツ選手が肩や肘に違和感を覚えて、その該当部位に電流を走らせ、痛み軽減させる事があります。

弱った筋肉を活性化させることになりますので、高齢者の方が筋力低下して、その再生目的にEMSを行うケースもあります。
ただし、電流による刺激がありますので、心拍などに問題ない方が受けられる治療法です。

最近のEMS治療では筋肉だけでなく、血行状態をよくしたり、リンパの促進作用もあります。
細胞に酸素を取り込むことができますので、健康的な身体づくりの一環として行う治療法でもあります。

慢性的な腰の痛みや肩の痛みを伴う方がEMSを継続的に行って、痛みが緩和されたという報告もあります。

もし、肩の痛みがなかなか取れない、腰に張りがあるという方はEMS治療を検討してみてはいかがでしょうか。

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