交通事故に遭ってしまうと表面上は完治していても、その後も痛みが残ったり、違和感、痺れが残る場合があります。

具体的にはむち打ち、腰の痛み、肩の痛み、手足のしびれなどです。

このような症状がなぜ出てしまうかというと、事故前に比べて関節の可動域の低下、関節位置のズレなどがあるからです。
また場所によっては靭帯が伸びて完全に戻らず、それが痛みの原因となるケースもあります。

もし交通事故になってしまってからなかなか痛みが治まらない場合、整骨院などに行って長期的な治療が必要です。

治療は出来るだけ早いタイミングの方が良いです。
数年経ってからの治療では、すでに患部の炎症が慢性化して、治療を施しても痛みが引かないケースも多いです。

日常生活では特に支障ないからと放置してしまう人もいますが、ちょっとでも違和感を覚えたら必ず受診しましょう。

交通事故の治療は主に下記のような対処法があります。

・電気や温熱作用を利用した物理療法
・患部へのマッサージ、施術
・骨格矯正や関節調整

まず痛みの該当箇所を診察し、
骨格や関節の状態、軟部組織などあらゆる部位の検査を行い、痛みの原因を探ります。

該当箇所がわかったら最初に電気刺激療法を行い、筋肉の伸縮や痙縮抑制を促します。
こうすることで痛みが徐々に緩和されてくることもあります。

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